「洗剤を多くもっている人ほど掃除が嫌い」だった!洗剤は5つあればOK!掃除は劇的にラクになる

本書刊行前に734名の主婦を対象にアンケートを取ったところ、約6割が「掃除が嫌い」と答え、さらに「嫌い」とした人ほど、多くの洗剤を持っていることがわかりました。トイレ用、風呂用、台所用…、掃除をする「場所」別に数多く合成洗剤を持ちながら、使いこなせていなかったり、ラクになっていないのです。

 

むしろ
「洗剤が増えてしまって置き場がない」
「合成洗剤で手が荒れた」
「ちゃんと流せたか不安…」
「力を入れて拭いたのにキレイにならない」
という状態になっていないでしょうか。

 

著者の本橋ひろえさんは、「掃除で大切なのはどこを掃除するかではなく、何の汚れを落とそうとしているのかを考えること」と言います。というのも「汚れにあわせて洗剤を使うことで、おもしろいほど簡単に汚れが落ちる」からです。

本書では、たった5つのナチュラル系洗剤だけを使って家中の汚れをピカピカにしてしまう掃除法「ナチュラルクリーニング」を紹介しています。

 

「ナチュラル」というと「汚れ落ちがマイルドなのでは?」と思われがちですが、汚れの性質や汚れ落ちのメカニズムを「化学的」に理解して掃除をすれば、汚れはしっかり落ちるだけでなく、強い成分を含む合成洗剤のように何度もすすぐ必要はないため、短時間で効率よく=ラクになるのです。肌荒れとも無縁になります。

 

たった5つの洗剤があればOK


・重曹
・クエン酸
・過炭酸ナトリウム
・アルコール
・石けん

 

汚れは大きく分けて4種類 使うべき洗剤はコレ

【1】酸性の汚れ(皮脂、尿、食べ物のカスなど)
⇒アルカリ性洗剤(重曹、過炭酸ナトリウム、石けん)

【2】アルカリ性の汚れ(水アカ、石けんカス、アンモニア臭など)
⇒酸性洗剤(クエン酸)

【3】中性の汚れ(カビ、雑菌)
⇒除菌効果の高い洗剤(過炭酸ナトリウム、アルコール)

【4】その他(ホコリ、砂など)
⇒洗剤不要 (放置してアブラ汚れとまじったベタベタ汚れにはアルカリ性洗剤)

<例えば台所用シンク>

台所のシンクは酸性のアブラ汚れや食べ物のカスと、アルカリ性の水アカがあるため、酸性汚れに効く「重曹」と、アルカリ性汚れに効く「クエン酸」でお掃除。
※ただし、重曹とクエン酸を一緒に使うと中性になってしまい、洗剤効果はなくなる

 

 

「ここはどうする?」、汚れをためない掃除のコツは?便利なグッズって?

「ナチュラルクリーニング」でラクに汚れを落とす方法がわかるだけでなく、本書では、毎日やりたい3分のちょこちょこ掃除についてや、電子レンジや押し入れといった「ここはどうする?」という場所の掃除方法、あると便利なグッズなど、覚えておけば掃除が苦痛でなくなるたくさんの知識と知恵が詰まっています。

 

【著者プロフィール】

理系の大学を卒業して、合成洗剤を作る会社に勤務したのち主婦になった著者の本橋さんは、
洗剤を作る側、使う側、両方の視点をもって掃除を追求。
そして行き着いたナチュラルクリーニングを全国各地で提唱しています。
そんな本橋さんが、理論的に、だけどわかりやすく、
汚れ落ちの仕組みを解説してくれます。

本橋ひろえ(もとはしひろえ)
北里大学衛生学部化学科(現・理学部化学科)卒業。化学系の企業に就職し、化学事業部にて水処理事業、化学薬品販売、合成洗剤製造などを担当。
結婚を機に退職し、専業主婦として家事を担当。子どもが産まれ、自身と同じアトピー体質であったことから、改めて主婦として洗剤に興味を持つ。
掃除、洗濯、洗剤を主婦目線で、かつ科学的に解説するナチュラルクリーニング講座をはじめ、10年以上がたち、東京を中心に全国に広がっている。現在は、オンライン講座にも力をいれている。著書に『ナチュラル洗剤そうじ術』など。

書誌情報

http://shufunotomo.hondana.jp/book/b456688.html

【タイトル】ナチュラルおそうじ大全
【著者】本橋ひろえ
【定価】本体1300円+税
【ページ】224ページ
【サイズ】A5変
【ISBN】978-4-07-437145-7
【目次】
part1 「汚れ」って何?実は知らない掃除の原理
part2 用意するのは洗剤5つだけ
part3 ラクちんキレイな掃除のコツ
part4キッチン掃除の達人になる!
part5 浴室&洗面所、カビ知らず
part6 トイレと玄関から福を呼び込め
part7 リビングと寝室を、心地よく